体臭は腸内環境が関係している
どもこんにちは、最近便秘気味で何だか気持ちが良くないTaoです。
あなたは便の調子はいい方ですか?それとも私のように便秘気味ですか?
そして、便はきつね色のやわらかめですか?においはどうでしょうか?
なぜそんなことを聞くのかと引かないで下さいねw
実はこんな事を聞くには理由があります。それは腸内環境と体臭には密接な関係があるからです。と言うよりもかなり大ありです。
そこで、今日は体臭と腸内環境の関係について紹介したいと思いますよ!
腸内環境が体臭に影響する理由
大腸は私たち人間にとってとっても大切な存在。人間の免疫力の6割が腸に集中しいるって言われています。
そのため、腸内環境が悪化すれば免疫力が低下して健康を維持しにくくなります。だから、美容や健康維持には腸内環境を整えることが大切と言われているんです。
第二の脳って言われるのも納得ですね。
では、これが体臭にどう影響するのでしょうか?
それは腸内環境が悪化は、悪玉菌を増やして腸内に悪臭ガスを増やしてしまうからです。
腸内には数百種以上もの菌が存在すると言われています。そして、大きく分けると善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に分けることができます。
これらがバランス良く存在している状態が健康な状態です。このいろんな菌が存在している状態を腸内フローラなんて言われていますね。
しかし、食生活の乱れやストレス、老化、便秘などによって腸内フローラが乱れると悪玉菌が優位になります。
悪玉菌が優位になると、腸内にある食べ物のカスを異常に腐敗させます。すると、アンモニアやインドールなどのガスが大量に発生してしまうんです。
これらのガスはおならとしても出ますが、大量に出たガスは腸内にある毛細血管から吸収されてしまいます。
すると、そのガス入りの血液が全身に送られてしまいます。
そして、汗は血液が原料なので悪臭ガスがたくさん含まれるクサい汗が出るようになってしまうんです。
腸内環境を整えることが体臭対策になる
腸内環境は体臭に影響を与えます。なので、腸内環境を整えることは体臭対策になるんです。
腸内環境を悪化させないようにするには、便秘を予防することと言えます。なぜなら、便秘になるという事は腸内環境が悪化しているということだからです。
つまり、腸内環境の悪化の原因は便秘の原因でもあるんです。
ではどのような対策があるのでしょうか?いくつか紹介したいと思います。
(1)肉中心の食生活や砂糖の摂り過ぎを避ける
悪玉菌の大好物は肉に多く含まれる動物性脂肪と砂糖です。なので、肉ばかり食べていたり、甘いスイーツをたくさん食べていると腸が汚れやすくなります。
しかもこれらは腸に溜まらないので、便意を促さないので便秘になりやすくなります。腸にとっては最悪です。
腸内環境にいいのは食物繊維です。食物繊維には便意を促す働きや悪臭ガスや悪玉菌を便と一緒に排出する働きがあります。
ただ、近年ファストフードや加工食品の普及によって食物繊維の摂取量が少なくなってきているようです。
普通に食事しているだけでは食物繊維は不足してしまいます。なので、意識的に食物繊維を食べるようにしましょう。
(2)適度に運動する
便秘の原因は運動不足もあります。腸は一応筋肉で動いています。ぜん動運動ということをして便を押し出しているんです。
このぜん動運動を促すのが腹筋と言われています。なので、適度な運動をして腹筋を刺激してぜん動運動を促してあげることが大切です。
(3)ストレスを溜めない
腸のぜん動運動は自律神経の副交感神経によって制御されています。そして、ストレスによる緊張は交感神経を刺激します。
なので、ストレスを溜めるとぜん動運動が鈍くなるんです。
ストレスは目に見えないので対策するのがむずかしいかもしれません。
でも、好きなことをしたり、リラックスする時間を摂るなどしてストレスをこまめに解消してあげましょう。
まとめ
腸内環境は私たちの健康維持に大きな影響を与えます。これは体臭も同じです。
対策方法は便秘を防ぎ、腸内環境を悪化させないことです。
その方法をいくつか紹介しましたが、便秘を予防する方法は他にもありそうです。分かり次第また紹介したいと思います。
ですが、やはり基本は日頃から食生活や生活習慣を整え、腸内をキレイに保つこと!これが一番確実です。
最近便秘気味、便の臭いもキツイ、色も黒っぽいなら腸内環境が悪化している可能性があります。
便は腸内と体臭のバロメーター。腸内を整えて体臭対策をしましょう!
酸化しにくい油の摂取は体臭予防になる!?
こんにちは!Taoです。
突然ですが、あなたは普段どんな油(脂質)を摂っていますか?
もし、把握していないとなると、体臭を臭くする食生活をしている可能性がありますなぜなら、摂取する油(脂質)によって体臭は大きく影響されるからです。
そして、近年の食の欧米化によって知らぬ間に動物性脂質をたくさん摂っている可能性があります。
そこで、今日は油(脂質)と体臭の関係について紹介したいと思います!
油(脂質)と体臭の関係
体臭の原因は、汗のイメージがあると思います。確かにその通り。
しかし、体臭をクサくする最大の理由は汗ではありません。汗臭さよりもより強力な臭の原因になる存在がいます。
それが皮脂です。
皮脂と汗が混ざることで強い臭いになるんです。汗だけでは酸っぱいような臭いですが、そこに皮脂が混ざることで刺激的な臭いになります。
それは皮脂の脂肪酸が酸化することで、アルデヒド類や短鎖の脂肪酸が発生するからです。
これらの臭いがとっても強力。加齢臭のノネナールとってあるけど、あれも強い臭いですよね?実はノネナールもアルデヒド類なんです。
なので、体臭が臭くなるのはほとんど脂質系の臭いが占めていると言っても過言ではありません。
では、この脂質はどこから来るかと言うと・・・。そう、食べ物です。
なので、脂質を摂り過ぎると皮脂が多くなります。そして皮脂が酸化して臭いがするようになるんです。
つまり、脂質を摂り過ぎると体臭がクサくなるということ!
脂質を一切摂らいぞ!と言う訳にもいかない・・・
であれば油なんて摂らない方がいいに決まってますね!よし、これから油を一切とらんぞ!
と言いたいところですが、残念。そう簡単な話でもないです。
脂質はある程度ないといけません。脂質は細胞を作るリン脂質の元ですし、脂溶性ビタミンの吸収を助ける働きもしています。
なので、最低限摂らないと体は大変なことになると思います。たぶん・・・。
だから、体臭予防には適度に油を摂ることが大切になってくるんです。
油(脂質)の種類にも注意せよ!
油(脂質)の種類にも注意する必要があります。その理由は、油の中には臭いを発生させやすいものがあるからです。
例えば、動物性脂質は皮脂腺を刺激して皮脂の量を多くしてしまいます。それに、ワキガの原因となるアポクリン腺も刺激するのでワキガも臭くします。
なので、こういった脂質は避けるべき。
逆に酸化しにくいオイレン酸やα-リノレン酸を多く含む油を摂るといいです。
オイレン酸は1価の不飽和脂肪酸で酸化しにくい。そして、α-リノレン酸は酸化しやすいけど体内に入ると酸化しにくいDHAとEPAに変化する。
つまり、この2つの脂肪酸を多く含む油は体臭予防には最高の油と言えるんです。
オイレン酸を多く含む油は「オリーブオイル」。そして、α-リノレン酸を多く含む油はごま油です。
どちらも効果的ですが、一番のオススメはごま油ですね。
ごま油には美容や健康にいいビタミンEやセサミン、セレンが入っています。なので、癌などの生活習慣病の予防にとっても効果的なんです。
なので、普段摂っている油をごま油に変えるといいでしょう!
ただ、いい油でも摂り過ぎは良くないので注意して下さいね。
まとめ
油(脂質)の摂り過ぎは良くないのは何となく分かると思います。ですがそれだけでなく、摂取する油(脂質)の種類も大切だったんですね。
いろんな体臭対策をして「全然改善されない・・・・」と思っているのであれば、油(脂質)が原因かもしれませんよ。
これを機会に油(脂質)の摂り方について考えてみてはどうでしょうか?
血行不良で体臭がクサくなる?
初めましてブログ始めましたタオです!
体臭の原因はいろいろあるけど、やっぱり体臭は体調のバロメーター。体調の変化によって臭いも変化するんです。
そして、今回は血行不良と体臭の関係について紹介したいと思います。
血行不良は汗をクサくして体臭に影響を与える
血液は酸素や栄養など人間が生命維持に欠かせないものを運ぶ働きをしているので、それがスムーズに流れなくなるということは何となく体に良くないと分かると思います。
でも、それが体臭と関係があるなんて考えにくいかもしれませんね。しかし、実は結構関係あるんです。
実は、血行不良は「汗」をクサくしてしまうんです。
もともと汗はクサくありません。汗の成分は99%が水で残り1%が塩分やアンモニア、カリウムなど他の成分です。しかも、1%のほとんどが塩分を占めています。
つまり、汗は出たばかりは無臭の塩水とほぼ同じ。あの汗臭さはないんです。
では、なぜあれほどクサくなるのかと言うと、水分が蒸発して残り0.数%の成分が蓄積したり、雑菌が増殖するからです。
したがって、汗をかいても直ぐに対処すればクサくならないはずなんです。
しかし、血行不良によって汗は違います。汗が出た瞬間から臭いがあります。
なぜ血行不良で汗が臭くなる?
では、なぜ血行不良で無臭であるはずの汗が臭くなってしまうのでしょうか?
それは血行不良によって各細胞や器官に送られる酸素が不足してしまうからです。
私たちは血液が送っている酸素によって細胞や各器官を動かすためのエネルギーを作り出しています。この代謝をTCA回路又はクエン酸回路なんて言います。
しかし、血行不良によって酸素が不足すると、この代謝機能によってエネルギーがつり出せなくなってしまいます。
でも、だからと言ってエネルギーを作らないと、各器官が動かなくなって大変です。そこで体は酸素を使わない経路でエネルギーを生成します。これを解糖系と言います。
体って凄いですね!でも、これは言わば一時的な措置です。いいことばかりではありません。
実はこの解糖系によって乳酸という物質が副産物として誕生し、同時にアンモニアが発生してしまうんです。
そして、汗と一緒に排出されてめでたくクサい汗の完成という訳です。
しかも、このクサい汗はアンモニアを多く含むので、肌を雑菌が増殖しやすい弱アルカリ性に傾けてしまいます。
つまり、血行不良による汗はもともと臭いがある汗であり、さらに臭いも作りやすい汗なんです。
こんな汗をかけば体臭がクサくなって当然と言えるでしょう。
予防には血行を良くすること!
血行不良によるクサい汗を防ぐには、やはり血行を良くすることです。そのためには、血行不良の原因を避けることが必要と言えます。
血行不良の原因は、
- 運動不足
- 体の冷え
- クーラーの使い過ぎ
- ストレス
- 鉄分不足
などがあります。これらを避けることで血行を促進するようにするといいでしょう。
最後に
汗は暑いときや辛いもの食べた時、焦ったときは汗かきます。寝ているだけでもコップ1杯分の汗をかいていると言われるほどです。
そう考えると血行不良が体臭に与える影響って、結構大きいと思いませんか?
体臭対策というと表面によるケアに目が向けられがちですが、内部からのケアも欠かせません。
血行不良が起こらないように日頃から新陳代謝を高めることも大切ですね!
今回、これが初の投稿です。これからもっと体臭対策で学んだことや知ったことを紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!