柿渋は体臭対策に最適なアイテム!
こんにちは、TAOです!
柿渋ってどんなイメージがありますか?
柿渋は昔からあり、日本人にとっては馴染みがあるかもしれませんね。ただ、私は昔から渋くて食べられないから「なんだコイツは!」と思っていました。
渋柿はそれを干すことで「干し柿」としておいしくなるんです。だから干し柿になるまでは食べられる代物ではありません。
しかし、この渋柿は体臭対策とっても最適なアイテムだったんです。
という事で今日は柿渋の体臭に効果的な理由について紹介したいと思います。
柿渋の効果
柿渋は渋柿に含まれる渋み成分を抽出したものです。この渋みが臭いを防ぐのに役立ちます。
それではその効果を見ていきましょう。
1.消臭力が高い
体臭対策には「臭いを消すこと」がまず必要です。その後に新たな臭いの発生を防ぐことでより効果的に体臭を防ぐことになります。
柿渋にはポリフェノールのタンニンという成分が含まれています。タンニンは臭いを化学反応によって無力化する働きがあると言われています。
つまり、全く別の成分に変えてしまうんです。
特に汗臭さの原因になるアンモニアに対して強い消臭パワーがあると言われています。
2.収れん、殺菌作用がある
柿渋のあの渋みは肌を引き締める作用があります。この作用によって汗の発汗を抑えることに役立つんです。
さらに柿渋には殺菌作用もあります。なので菌の繁殖を抑え、臭いの発生を防ぐこともできるんです。
実際にこれらの作用を使って昔の日本人は傷薬や医療薬として使っていたそうです。
3.抗酸化作用が強い
柿渋にはタンニンを含め、たくさんのポリフェノールが含まれています。このポリフェノールは高い抗酸化作用があります。
脂質系の酸化は、体臭の中でも強い臭い物質を発生させる原因です。例えば、皮脂が酸化することでアルデヒド系の刺激が強い臭いが発生します。
アルデヒド類の臭いにはあの加齢臭の原因であるノネナールがあります。
なので、抗酸化作用が強い柿渋は脂質の酸化による体臭を防ぐのにも効果的なんです。
柿渋は内側と外側の両方から体臭対策できる優れモノ
柿渋は食べてもいいし、外から石鹸やデオドラントとしても使えます。
サプリに使えば体の中で発生する悪臭を消すのに役立ちます。腸内で発生するガスを無臭化し、腸内環境の汚れによる体臭を防ぎます。
また、石鹸やデオドラントに使えば消臭・制汗・抗菌の3つをしてくれます。
そのため、石鹸においては洗浄力がそんなになくても臭いを除去することができるんです。洗浄力が高すぎる石鹸は、以下の記事でも紹介したように体臭をクサくする原因です。
なので柿渋を使った石鹸はこれを防ぐことにもなります。
このように柿渋は、体の内側と外側の両方から体臭対策できてしまう優れものなんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
柿渋は渋いだけではありません。体臭対策にとっても効果的なアイテムなんです。
なので、柿渋を使った石鹸やサプリメントを使うといろんな臭いに対応することができます。
食べても良し、肌に塗っても良しの柿渋。この天然におい消しに是非注目してみて下さい。