乳酸菌が体臭対策にいいらしい!でも摂取する食品によっては逆効果になることもあるから気を付けて
どうもこんにちはお久しぶりの投稿です。
まぁ、今のところこのブログほとんど誰も見ていないので久しぶりでもないかもしれませんが。。。。
でも、きっとGoogleやyahooの検索エンジンさんは「久しぶりだな、おい!」と言っている気がします。
さて今日は体臭と乳酸菌の関係についてをご紹介です。乳酸菌と言うと便秘や美容にいいと言われています。それがなぜ体臭に関係しているのか?と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
実は乳酸菌は体臭対策にも役立つんです。
やっぱり凄い奴だった!乳酸菌が体臭を変える
乳酸菌が体臭対策に役立つのは、乳酸菌が持つ整腸作用にあります。この整腸作用によって体臭が弱くなるんです。
なぜでしょうか?それは、腸内環境が悪くなると体臭が強くなるからです。
腸内には食べ物のカスや便があります。腸内環境が悪くなると、腸内フローラという善玉菌と悪玉菌のバランス関係が崩れ、悪玉菌が多くなります。
すると、腸内にある食べ物のカスが異常に発酵したり、腐敗したりしてガスがたくさんでます。このガスがインドールやスカトール、アンモニアなどの悪臭を放つガスなんです。
そのため腸内には悪臭ガスいっぱい。この臭いガスは体にもよくないものなので、当然肝臓で無毒化処理しているのですが、すべてを処理しきれているわけではありません。
どうしても処理しきれないガスがあるわけです。そのガスが血管から入ってクサい汗としてでてしまうんです。
だから腸内環境と体臭には関係があると言えるんです。
乳酸菌には腸内環境を整える働きがあるので、この腸内フローラの乱れによる体臭悪化に役立つというわけです。
乳酸菌を多く含む食品にはどんなものがある?
乳酸菌は食品から摂取することができます。
一番有名なのはヨーグルトではないでしょうか?他にもチーズや牛乳などの乳製品にも含まれています。
また、漬物や味噌、納豆などの発酵食品にも多く含まれています。
だけど、、、ヨーグルトを食べ過ぎると逆効果になることもあるから注意!
乳酸菌すごい、これから毎日たくさんヨーグルトで乳酸菌とるぞー!と思ってしまったあなた。
ちょっと待った!
ヨーグルトの摂り過ぎは逆効果になることもありますよ。
それはヨーグルトに多く含まれる脂肪が影響しています。脂肪は多く摂り過ぎると皮脂の分泌を多くしてしまいます。
もともと臭いがない汗が臭くなるのは皮脂が混ざるからです。それに皮脂の脂肪酸が酸化すると、臭いが強い物質を発生させます。
酸化した油が臭いように人間の脂質が酸化した臭いもクサいんです。
なのでヨーグルトを食べ過ぎは、腸内が原因の体臭は防げても今度は皮脂による体臭をクサくする原因になってしまうんです。
だから食べ過ぎてはいけませんよ。
これを確実に避けるのであれば、乳製品から乳酸菌を摂るのでなく、発酵食品から摂るといいです。
それに漬物は野菜を使っているので食物繊維も含まれています。食物繊維は乳酸菌の効果を高める助っ人的存在です。
そのため漬物で乳酸菌を摂取した方がヨーグルトよりも腸内を整える効果が高いと言えます。
まとめ
乳酸菌は体臭対策にとっても役立つ存在です。ただ、摂取する食品によっては食べ過ぎると逆効果になってしまうこともあります。
なので、乳酸菌はヨーグルトよりも発酵食品から摂取した方がいいです。
それにもともと日本人は昔から発酵食品たくさん食べていたので体にも受け入れやすいと思います。
抗酸化物質は体臭予防に効果的!もっと果物や緑黄色野菜を食べた方がいいよ
こんにちは。taoです。
体臭と食事には密接な関係があります。そのため、普段食べているものによって体臭が強くなったり弱くなったりするといっても過言ではないんです。
そこで今回は体臭予防に効果的な抗酸化物質について紹介します。
抗酸化物質ってなんですの?
抗酸化物質って発音からして何だか難しいですが、これはその字の通り酸化を防ぐ働きをしてくれる物質です。
私たちの体は常に活性酸素によって体が酸化し、それによって細胞が傷つけられる脅威にさらされています。
この活性酸素は少しであれば何の問題もありません。むしろ少量であれば体の免疫機能として使われるのである程度は必要です。
しかし、活性酸素が多すぎると体を酸化させてしまいます。これが老化や生活習慣病の原因になるんです。
そこでこの酸化を防ぐ働きをしてくれるのが抗酸化物質というわけです。
例えば、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノール、コエンザイムQ10、カロテノイドなどが抗酸化物質としてあげられます。
そのため抗酸化物質は美容対策やアンチエイジングなどで必ずと言って取り上げられる物質と言えます。
抗酸化が体臭予防に効果的なんです!
ではなぜこの抗酸化が体臭予防に効果的なのでしょうか?
それは体の酸化によってニオイ成分が発生するからです。特に活性酸素によって酸化されやすい脂質を元とする皮脂の酸化による影響が大きいと言えます。
皮脂の脂肪酸が活性酸素によって酸化されると、過酸化脂質が発生します。この過酸化脂質は活性酸素と違って、体に全然いいことがありません。
動脈硬化などの生活習慣病はこの過酸化脂質と言われているほどなんです。おまけに一度発生すると、次々に皮脂を酸化させて新たな過酸化脂質を発生させます。
つまり、連鎖的に過酸化脂質を発生させます。とてもたちが悪い存在です。
そして同時にアルデヒド類や短鎖脂肪酸などのニオイ成分が発生します。これらのニオイ成分の特徴は刺激があることです。
加齢臭の原因であるノネナールもこの皮脂の酸化によって発生します。そのため皮脂の酸化による臭いは強い体臭になりやすいんです。
このように強い臭いがある体臭のほとんどがこの皮脂の酸化と言っても過言ではありません。
ですから、この酸化を防ぐ抗酸化物質は体臭予防に効果的と言えるわけです。
体臭を気にするなら抗酸化物質を積極的に摂ろう!
抗酸化作用はもともと体にもあります。しかし、もともと体にある抗酸化作用は年齢と共にどんどんその働きが悪くなっていきます。
ですので、体臭を気にするなら抗酸化物質は積極的に摂ることが大切です。
抗酸化物質は果物や緑黄色野菜に多く含まれています。日頃から果物や緑黄色野菜を摂るといいでしょう。
特に最近は食の欧米化になり野菜不足になりがちです。それに日本人は日常でそんなに果物を食べる習慣がありません。
中にはスナック菓子や菓子パンで済ます人も・・・。これらは酸化しやすい油や砂糖、不要な添加物も多いので体臭が強くなって当然といえる食生活です。
これが近年、もともと体臭が弱い日本人が体臭が強くなってきている要因のひとつと言えるでしょう。
野菜の摂取量は1日350gが目安だと言われています。これはほうれん草1束程度です。これを摂取するにはお弁当などにおまけでついている野菜では全然足りません。
緑黄色野菜は食事毎に1皿分食べるようにし、甘いお菓子の代わりに果物を食べるようにしましょう。
ストレスは体臭の原因になるから溜め過ぎないで!私が実践した究極のストレス解消法も紹介
こんにちは、Taoです。
最近ストレス溜め込んでいませんか?
ストレスが溜まるとイライラしたり、気分が落ち込んだり、悪化すると体調にも影響を与えてしまいます。
特に日本人は責任感が強く、真面目な性格の人が多いと言われていますね。確かにこの気質のお陰で今の日本はここまで発展してこれたのかもしれません。
ですが、ストレスを過度に溜めるのは体臭にも良くないんです。そこで今日はストレスと体臭の関係について紹介しますね。
ストレスと体臭の関係
ストレスは体臭には密接な関係があります。その理由は、ストレスによって活性酸素が発生すること。そして、自律神経が乱れることにあります。
活性酸素で皮脂が酸化して臭いが発生する
活性酸素は体を酸化させて老化させる原因だと言われていますが、少しの量だったら問題ありません。多くなりすぎるのがいけないんです。
しかし、ストレスは活性酸素を大量に発生させてしまいます。
活性酸素が多くなり過ぎると、皮脂が酸化されてアルデヒドや脂肪酸などの臭い物質が発生してしまうんです。そのためストレスによる臭いは結構きつい臭いになります。
自律神経が乱れて汗や皮脂の分泌が多くなる
ストレスは自律神経の交感神経を優位にさせます。交感神経は主に興奮時や緊張時に活躍する自律神経です。
緊張すると汗がたくさんでるのはこの自律神経が優位になっているからなんです。汗や皮脂が必要以上に多くなればそれだけ臭いにもなります。
ストレスによる体臭を防ぐには、、、
ストレスによる体臭を防ぐには、趣味をしたり好きなことをしてストレスを溜めないことです。
また、ストレスに対する捉え方を変えるといいですよ。ストレスはどこから来ると思いますか?
もしかしたらストレスは外にあり、外から来ると思うかもしれません。しかし、実は自分の内面から来ると言えます。と言うか作るですかね。
例えば、「隣の部屋から聞こえる子供の声」が聞こえた時にこれを騒音だと思ってストレスになる人もいれば逆に楽しそうでいいなと感じる人もいますよね?
こんな感じでストレスになるかならないかは、物事に対して自分がどう捉えるかによって変わってきます。これって当たり前かもしれませんが、意外と気づいていない人が多いのではないでしょうか。
ストレスは外から来ると思っていると自分は受け身になり、ストレスを感じてしまいます。
でも、ストレスは自分の内側から来るものだと知ればどうですか?
後は自分がなぜストレスに感じているのかを分析し、その捉え方を気持ちのいいように変えてあげればいいんです。
ストレスに気付かない場合もあるよ
ただこれは自分がストレスを感じている場合は有効ですが、自分の気持ちに鈍感な人は難しいでしょう。ストレスを感じていることすら気づかなので。
以前の私もそうでした。
しかも「ストレスなんてみんなある!そんなの弱音だ。」と思っていたほどです。なので自分にストレスがあることを認めませんでした。
こんなに鈍感になってしまったのは、今まで自分の気持ちを無視してきたからだと思うんです。
例えば、「大人とはこうあるべき」という大人像があると思います。
- 大人なんだからこんなことしない
- やりたいけどもういい大人だし
- 学生みたいなことはしない
- 大人は嫌なことでも我慢するものだ
以前の私はこのような事を考えていました。そして、やりたいこと我慢して本心ではやりたくないことを「誰かが作った大人像」になるために一生懸命やっていました。
その時はそれが当たり前なんだ。そうでないといけない。そうでないのはダメな大人なんだ。と言い聞かせて過ごしていたんです。
嫌いな仕事もほぼ完ぺきにこなしていましたよ。やることをやるのは当たり前。それ以上の作業をしなければと一生懸命でした。
確かに好きな仕事だったらこれはいいことです。と言うか、好きな事なら無理して頑張らなくても自然に一生懸命になっています。。。
ですが、そうでないのに無理やりやるのはなんか違う気がします。
そのためか当時のtaoはヒドかった。休日になるとうまい飯、甘いケーキをたくさん食べてお酒もかなり飲んでました。まるで現実を忘れるかのようにムシャムシャ、ガブガブと・・・。
そして、ちょっとしたことでイライラしたり、友達の幸せそうにしていると妬んだりと。今考えるとまるで別人のようでしたね。
でも、今思い返すと溜まっていたんですね。ストレスが・・・。
こんな感じで当時の私のように何も疑問を持たずに思考停止させ、誰かが作った「こうあるべき姿」が当たり前と信じること、、、
それが「ストレスに鈍感な自分」にしてしまうと思います。
なので、難しい外の問題を考えるだけでなく、もっと自分の気持ちについて掘り下げる「思考」をしてみてはどうでしょうか?
そして、自分の気持ちにもっと素直になることがストレスを溜めないためには大切だと思うんです。
まとめ
ストレスは活性酸を発生と自律神経を乱すことで体臭の原因になります。
対処方法は「ストレスを溜めないこと」です。いろいろダラダラと長くなってしまいましたが、もっと気楽にゆるく行きませんか?ということがいいたかった・・・。
まだ起きていないことに対してあれこれ考えることはストレスを溜めるだけ。それよりも目の前にあることについて見るべきだと思います。
その方がシンプルですね。そうすれば今よりも重荷となるストレスがなくなると思います。さらに、体臭も弱くなるから最高です!
何だかなぁ・・・(笑)
柿渋は体臭対策に最適なアイテム!
こんにちは、TAOです!
柿渋ってどんなイメージがありますか?
柿渋は昔からあり、日本人にとっては馴染みがあるかもしれませんね。ただ、私は昔から渋くて食べられないから「なんだコイツは!」と思っていました。
渋柿はそれを干すことで「干し柿」としておいしくなるんです。だから干し柿になるまでは食べられる代物ではありません。
しかし、この渋柿は体臭対策とっても最適なアイテムだったんです。
という事で今日は柿渋の体臭に効果的な理由について紹介したいと思います。
柿渋の効果
柿渋は渋柿に含まれる渋み成分を抽出したものです。この渋みが臭いを防ぐのに役立ちます。
それではその効果を見ていきましょう。
1.消臭力が高い
体臭対策には「臭いを消すこと」がまず必要です。その後に新たな臭いの発生を防ぐことでより効果的に体臭を防ぐことになります。
柿渋にはポリフェノールのタンニンという成分が含まれています。タンニンは臭いを化学反応によって無力化する働きがあると言われています。
つまり、全く別の成分に変えてしまうんです。
特に汗臭さの原因になるアンモニアに対して強い消臭パワーがあると言われています。
2.収れん、殺菌作用がある
柿渋のあの渋みは肌を引き締める作用があります。この作用によって汗の発汗を抑えることに役立つんです。
さらに柿渋には殺菌作用もあります。なので菌の繁殖を抑え、臭いの発生を防ぐこともできるんです。
実際にこれらの作用を使って昔の日本人は傷薬や医療薬として使っていたそうです。
3.抗酸化作用が強い
柿渋にはタンニンを含め、たくさんのポリフェノールが含まれています。このポリフェノールは高い抗酸化作用があります。
脂質系の酸化は、体臭の中でも強い臭い物質を発生させる原因です。例えば、皮脂が酸化することでアルデヒド系の刺激が強い臭いが発生します。
アルデヒド類の臭いにはあの加齢臭の原因であるノネナールがあります。
なので、抗酸化作用が強い柿渋は脂質の酸化による体臭を防ぐのにも効果的なんです。
柿渋は内側と外側の両方から体臭対策できる優れモノ
柿渋は食べてもいいし、外から石鹸やデオドラントとしても使えます。
サプリに使えば体の中で発生する悪臭を消すのに役立ちます。腸内で発生するガスを無臭化し、腸内環境の汚れによる体臭を防ぎます。
また、石鹸やデオドラントに使えば消臭・制汗・抗菌の3つをしてくれます。
そのため、石鹸においては洗浄力がそんなになくても臭いを除去することができるんです。洗浄力が高すぎる石鹸は、以下の記事でも紹介したように体臭をクサくする原因です。
なので柿渋を使った石鹸はこれを防ぐことにもなります。
このように柿渋は、体の内側と外側の両方から体臭対策できてしまう優れものなんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
柿渋は渋いだけではありません。体臭対策にとっても効果的なアイテムなんです。
なので、柿渋を使った石鹸やサプリメントを使うといろんな臭いに対応することができます。
食べても良し、肌に塗っても良しの柿渋。この天然におい消しに是非注目してみて下さい。
大根おろしの体臭対策4つの効果!
こんにちは、Taoです。
食事と体臭には密接な関係があります。体は食べ物が原料なのでこれは当然かもしれませんが・・・。
であれば体臭対策に効果的な食べ物を食べたいですね。そこで今回は「大根おろし」を紹介したいと思います。
大根おろしの体臭への効果
大根おろしって辛くてメインの食べ物と言うよりも隅にポツンと置かれている地味なイメージがあります。
でも、大根おろしにはすごい効果があるんです。その体臭への効果は以下の通り。
1.活性酸素を除去してくれる
大根おろしには「イソチオシアネート」という成分が豊富に含まれています。これがあの強い辛味になるのですが、それだけではありません。
活性酸素を除去してくれる働きがあると言われているんです。
活性酸素が体に多くなると、脂質が酸化してアルデヒドなどの臭い物質が発生します。なので、活性酸素の増加は体臭を強くする原因なんです。
つまり、活性酸素を除去してくれる大根おろしを食べることは、体臭対策に効果的と言えるんです。
2.コラーゲン生成を助ける
大根おろしにはコラーゲンの生成を助ける効果も期待できます。
体を構成するたんぱく質の30%はコラーゲンが占めています。このコラーゲンの生成に欠かせないのがビタミンCです。
皮膚には常在菌と言う免疫機能を持つ菌が存在しています。この常在菌が活発に活動するには健康な皮膚である必要があります。
なので、健康な皮膚の形成に必要なビタミンCを含む大根おろしは体臭対策に効果的なんです。
3.便秘を解消してくれる
大根には「アミラーゼ」という消化酵素があります。このアミラーゼは食べ物の消化を助ける働きをしてくれます。
そのため便秘の解消に役立つんです。
便秘は腸内環境を汚し、体臭の原因になります。なので、便秘を解消してくれる大根おろしは腸内環境の悪化による体臭対策に効果的です。
4.ストレスによる影響を抑える
大根に含まれているビタミンCは、ストレスに対応するための抗ストレスホルモンの生成に欠かせません。
ストレスは活性酸素を増やし、脂質の酸化による臭い物質を発生させます。特に加齢臭はこのストレスによる影響をとっても大きく受けます。
なので、ストレスによる影響を和らげるビタミンCを含む大根おろしは、体臭に効果的なんです。
大根おろしは生で直ぐに食べること
イソチオシアネートは時間が経つと蒸発してなくなってしまいます。なので、できるだけおろしたら直ぐに食べるようにしましょう。
また、大根おろしに含まれる成分は、熱することで失ってしまうので、できるだけ生で食べるようにしましょう。
まとめ
大根おろしは辛くてなかなか好んで食べる人は少ないかもしれません。でも、体臭対策に効果的な食べ物です。
ぜひ積極的に取り入れてみて下さいね!
体臭が気になるからって洗い過ぎすると逆に体臭を強くするよ!
こんにちは、Taoです。
臭いの発生は主に汗や皮脂が混ざって酸化したり、汗に含まれる成分が蓄積したり、菌が繁殖することで発生します。
なので、数ある体臭対策の方法の中でも体を洗う事が一番やりやすくて効果的。だから臭いを気にするとどうしても一生懸命ボディソープや石鹸でゴシゴシと洗ってしまうのではないでしょうか?
私も以前は毎日一生懸命洗ってしました。多い時は1日に2回。朝と夜にシャワーでゴシゴシと。
1回でも洗わないと「臭くなるのではないか?」と思って気になって仕方ないほどでした。
でも、実はこれが逆に体臭を強くする原因だったんです。
洗い過ぎは体臭をクサくする?
洗い過ぎは体臭をクサくしてしまうと言えます。さらに直ぐに臭いがするようになる「おまけ」も付いてきます。
でもどうして洗い過ぎが体臭を強くしてしまうのでしょうか?
それは洗い過ぎによって菌が死滅してしまうことにあります。でも菌は臭いを発生させる原因だからいなくなっていいんでは?と思うかもしれません。
しかし、皮膚には臭いを生む菌とは別にこれらの菌を抑えてくれる常在菌というやつがいるんです。
この常在菌は私たちの皮脂と一緒にひっそりと暮らしている存在で、雑菌のように増え過ぎません。
しかも外から来る菌やカビから皮膚を守ってくれるボディーガードのようないいやつ。
洗い過ぎで菌を死滅させてしまうということはこの常在菌も一緒にお陀仏させてしまいます。
そして常在菌はどこにでもいる繁殖力が最強の雑菌と違います。一度なくなると復活するまでに時間がかかるんです。
なので、洗ったばかりは皮膚は無防備状態。雑菌が優位になりやすい状態になります。
つまり、洗い過ぎはこの常在菌が復活するのを妨げてしまうんです。
その結果、体臭を防ぎたいのに逆に体臭を呼び寄せてしまうということが起こってしまうわけです。
洗い過ぎを防ぐには?
常在菌はボディソープで洗うだけで90%以上がなくなってしまうそうです。そして、徐々に復活して1日程度で元に戻ると言われています。
なので、1日に2回も洗ったらもう雑菌だけの楽園になってしまいますね。
だから以前の私は汗をそんなにかいていないのに1日体洗わないだけで臭っていたんだと思います。
なので毎日体を洗う必要はありません。2日に1回で十分です。
実際に私の両親は2日に1回しかシャワーを浴びていません。でも全然臭く感じないんです。
毎日洗っている自分よりも臭わないなんて以前は疑問に思ってました。
でも、それは食生活も関係していると思いますが、洗い過ぎないことが理由だったんだと思います。
確かに実家で両親と一緒に暮らし、2日に1回の入浴が当たり前だった頃は私も体臭がそんなに強くありませんでした。
それが一人暮らしで朝と夜に洗うようになってから直ぐに臭いが気になるようになったんです。
でも、気になるようなら毎日1回シャワーを浴びてもいいと思います。ただし、ボディソープは2日に1回で十分です。これ以上洗うのは洗い過ぎになります。
それと、使っているボディソープも洗浄力が強すぎるのは避けましょうね。
まとめ
体臭が気になるとどうしても一生懸命洗ってしまいます。でもそれは逆に体臭を強くすることになります。
「体臭をなくしたい!」、「弱くなりたい!」という気持ちが洗い過ぎになり、逆に働いてしまうんですね。
逆にあまり気にせずに適度に洗うことの方が体臭を弱くすることになります。
そう考えると意外と奥が深いと思いませんか?
緊張による汗は体臭の原因になるからご注意を!
こんにちは、Taoです。
私はちょっとしたことで緊張してしまう人種です。初対面の人や何かやる時に人に注目されると心臓がドキドキしてしまいます。
そんな時は汗がダラーっと垂れてきて大変。しかも一度出始めたら止まりません。体の水分がなくなるまで出続けるんじゃないかと心配になることもあります。
あなたはどうですか?私ほどではないかもしれませんが、似たようなことがあるのではないでしょうか?
そんな緊張によく出る汗は注意が必要ですよ。なぜなら、緊張による汗は体臭を臭くする原因になるんです。
なぜでしょうか?今日はこの点について詳しく見ていきましょう。
緊張による汗はにおう汗だった!
汗がたくさん出てくると嫌なものです。でも緊張による汗はもっと嫌かもしれません。
その理由はドッと流れるように汗が出るからです。冒頭で私が緊張によって汗がたくさん出て大変だ!というのは、実は誰でも当てはまることなんです。
誰でも緊張や興奮をすると汗が水力が弱い古いシャワーのように流れ出ます。そしてこの流れるような汗はにおう汗になってしまうんです。
なぜ緊張による汗はにおう汗になる?
なぜ緊張による汗はにおう汗になるのでしょうか?
それは一気に出ることで、汗にいろんな成分を含んだ状態で出てしまうからなんです。
汗は血液が元になるんですが、皮膚上に出る時は99%が水分になっています。なので、余計なものは含んでいません。
これは汗を出すときに血液に入っている成分を体内に戻す働きのお陰。このお陰で汗によって貧血にならないんです。
ですが、一気に汗を出すようにすると、その働きが間に合わないまま皮膚上に出てしまいます。
すると、血液に含まれるミネラルやアンモニア、乳酸などの臭い成分が含まれたにおう汗が出てしまうんです。
緊張によるにおう汗を防ぐにはどうする?
緊張によるにおう汗を防ぐ一番の方法は、「緊張や興奮をしないこと」です。そして、汗を意識すると緊張して余計にかいてしまうので、かいても気にしないことです。
でもそんなのかなり強い精神力がないと難しいですよね。どうしても汗をかけば気になってしまいます。
そんな時は深呼吸をするといいみたいです。深呼吸にはリラックス効果があるので、緊張による汗を和らげる働きがあります。
さらに意識を汗とは別のところに持っていくとさらに効果大です。
まとめ
いかかでしたか?
意外なところにも汗をクサくする原因がありましたね。完全に防ぐのは難しいと思います。
なので、汗が出たら「仕方ない…」と諦めることも大事。それが結果的に汗を止めることにつながります。
体臭対策も奥が深いですね。